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シナジー効果の虚妄性 (Yu-ta)
経営学なんてのは、基本的にウサン臭い代物でありまして、講義なんぞでは、それらしく説明して、聞いているほうもホゥホゥなんぞとノートの取ったり、書くのは面倒ですからシャメったりしてるんですが、シャメも”ハイ、チーズ♪ パシャッ”という音がするので、シャメ禁止令が大学長発第17-065Bの公文書でお達しが出たとか出ないとか。

ま、それはともかくも、ウサン臭い経営学の中でもかなりいい加減ランクが高い”シナジー効果”ですが、もう既に一般でも知れ渡ってるコトバですので説明不要かと思いますが、ようは1+1<2 になってウホウホだ、という話なわけです。
さて此方、どの当たりがウサン臭いかと言いますと、1+1=2になるのは世の常でして、ならないほうがおかしい訳です。っていうか、科学的には2以外になる、というのは非常に勇気の要ることですよ、えぇ。
それを臆面もなくいってしまう当たりが経営学サイコー(>∇<)たる所以なのですが、まぁ詳しくは下にて。
と言うわけで、何故そんな事になるかと言いますと、本当の計算は1+1でないからでして、詰まる所、経営学的に把握できる(使うことの出来る)部分を越えて計算しているからそういう事になるわけです。
ただ経営学だけじゃなくて、現実にも真顔でしなじぃ~なんぞというのはそういう訳でして、数字にならないもの、勘定できないもの、あるいはしたくないもの、というのは全てカットして考えるのが現代の組織社会ではルールな訳でして、営業2課の畑中がどうやら総務の新人OLの京子と結婚するらしいぜ、なんぞというのは昼飯のヨタ話としてはきわめて重要(凡そ標準偏差でいうところの+1Σ以上に位置するくらい)なわけですが、金勘定の皮算用ではまったく関係ない話として切られる訳です。
ま、当然なんですが、その切って捨ててる部分がなんだかよく分からないけれども、よく分からないふうに作用するらしい、というのがシナジーのミソなんですが、よく分からないだけに、プラスと出るかマイナスと出るかは八卦な訳でして、分析しようもないわけです。通常、科学の手続きですと、原因があって結果が生ずるわけですが、経営学では結果をみてから、原因を推測して、シナジーだ、と後付けでいうわけでして、そんなんでしたら、最近のあたらない天気予報の方がまだプラグマティックな意味合いで優れている訳でして、シナジーと言えば笑い所なのですが、まじめに聞いてどうするの!?とツッコミをいれたくなる昨今。ツッコみすぎて査定もツッコまれない程度に遊んでみてくださいませ。

それでも、経営学を学びたい方は、こちらをどうぞ↓
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