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オーバーストアについて思うこと (夢幻人)
私の住んでいる周辺は、いわゆる市の中心部から離れた郊外で、非常に飲食店が多く出店してきている。人口が増えてきているせいもあり、ある意味当然ではある。この間も、いわゆる“創作料理”のお店。数年前に、自宅から少し離れた場所に、有名な創作料理の店が出店してきた際、友人と一緒にいたのだが、ファミレスに少し毛が生えたような豪華版って感じでした。確かに、テーブルサービス等はよいが、肝心の料理が素材はいいのだが、素人料理っぽかったのを覚えている。他にも数店舗、別の創作料理の店にも行ったが、そちらはもっとひどかった。そして、別の業種では、同様の現象が理髪店・美容室にも現れている。人間の心理は、こうも発展(人口増加)地域に偏っていくのかと思う。私の住んでいる周辺で、少なからずオーバーストアである。しかし、料理は、味や好みといった嗜好性で差別化もできると言う批判もあろうが、それは半分間違っている。競争は均一ではなく、また、コープランドの規定した商品特性を含め、実際上の規定は困難である。現に私が行った某有名創作料理店は半年も経たずに閉店している。出店に際し、某大型家電量販店とコンビニのある立地を当て込んだのであろう。その点では、経済学で言うところの供給・需要曲線は正確ではない。
また、もっと大きく状態をとらえると、6月19日の日経の朝刊で、家電量販店を中心とした専門店の出店がなおも増加する予定を報じていた。なおかつ、その量販店はFC(フランチャイズ)の募集も図っている。誰もがわかると思うが、株を例にして説明すれば、株価が一番高いところで、買う人間はいないと思う。買った(FC契約)ところで、個々彼生まれるうまみは、以前以上にはないし、数年前から存在している自店競合をさらに加速化させる要因になる。確かに今後のイベント(ワールドカップ、オリンピック、地上デジタル放送の終了など)を見れば、パイも膨らむであろうが、場合によっては、コンビニで見られたような需要・売上予測の裁判沙汰の可能性も予見できる。また、自店競合については、従来型のドミナント戦略が、現在では通用しなくなったことを意味している。これについてビジネスサイドではどこまで把握しているのであろうか。

参考文献:
スティグリッツ入門経済学 <第3版>
スティグリッツ入門経済学 <第3版>

流通原理
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